保護猫 局長

保護猫の局長です。

一昨年の3月の寒い日に裏口の段ボール箱の中に隠れていたのを妹が見つけて私に何とかしろと教えてきました。
両手くらいの大きさだったので子猫だと思ったら疥癬というノミだらけの病気のひどい猫でした。

病院に行って血液検査をしたり注射をしたり薬を服用させたりしました。
体の皮が一皮むけるまでひどい状態だったので、ゲージに2か月くらい閉じ込めて看病しました。
時々ゲージからだしてよろよろと歩く局長を励ましてお寺の中を散歩をしました。

本当に元気になるのだろうかと心配しましたが、
一皮むけてこのくらいきれいな体になると食欲も出て夜の集会にもいくようになったり、すごいスピードで走ったり元気になりました。

が、最初に血液検査をしたときに、猫エイズと白血病だといわれました。

1年持てばいいと猫好きの人に言われていましたが、
昨年3月けんかもするし元気で1年たったから大丈夫だと思っていたら、

その年の8月
暑さに耐えられなくて8月28日に亡くなってしまいました。
忙しかったのもあり、具合の悪いことに早く気が付けなくて、午後五時半頃、最後を見取りました。

私は、この黄色の縞々の感じが大好きです。
1年とちょっとと短かったけど、とっても好きだったから悲しかったです。

動物供養塔ができて2日後に亡くなりました。林泉寺にいたかったんだなと思いました。
ももたろうと一緒に供養塔に眠っています。