林泉寺は焼津インター近くにある明るいお寺です。
永代供養、動物供養のことなどご相談ください。坐禅や写経も行っておりますので気軽にご参加ください。
寺子屋ではたくさんの子供達がお寺を親しんでくれています。

2021年7月

林泉寺大施食会の準備1

自生のユリ
駐車場の自生のユリが咲きました。

自生のユリ
まだまだ自生のユリがあります。

林泉寺本堂の荘厳
本堂の荘厳。

毎年8月3日、年に一度の餓鬼供養と、先祖供養の法要を近隣の数十人の方丈様と共に行います。

その準備で、午前中に三和さんが4人で来て、荘厳(そうごん=仏像や仏堂を厳かに飾ること)をしてくれました。
前回は1時間以上かかったのに今日は35分位でできました。
だんだん早くなっている・・・となぜか楽しそうでした。
ありがとうございました。

今回は8月3日の林泉寺大施食会の為の荘厳です。
年に3回位荘厳をして本堂を飾るのですが、その1回です。
とっても華やかになりました。
荘厳をすると、お施餓鬼だなと思います。

余談ですが・・
昨日、お葬式のお手伝いに行きました。
2人同時のお葬式でした。
90代のご夫婦で1日違いで続けてなくなってしまったのだそうです。
びっくりしました。

まだまだ新しく経験することがあります。
お寺に帰って咲いている自生のユリを見つけました。
ご夫婦の冥福をお祈りいたします。

毎年恒例、八幡グリーンさん

松の剪定
大きな松を剪定しています。剪定前

ソテツの手入れ
ソテツを切るのはちくちくして大変だと思います。剪定前

まきの木ともみじ
まきの木ともみじも茂っています。剪定前

林泉寺の剪定後
剪定終わり。すっきり。剪定後

蘇鉄の剪定後
蘇鉄もきれいに。剪定後

まきと、もみじの剪定後
まきと、もみじもすっきりしました。剪定後


毎年、1回、施食会の前に植木をさっぱりさせに八幡グリーンさんが、6月か7月に来てくれます。
今年は7月の最初に雨が多かったので、16日に来てくれました。

1日かけてきれいになりました。
松は少し元気がないので、日本酒を飲ませていました。

7月盆精霊送り

7月16日は駅北地区の精霊送りです。
7月のお盆が終わりました。
午前6時から8時。
入江橋の下に、皆さんがお盆の間飾ったものを持ってきます。
そして地域の係の人がお花を片付けたり、五如来旗を燃やしたり、
お線香を立てられるようにしたりお世話をしてくれます。
私は、皆さんが来るのに合わせて2時間お経を読みました。
父(師匠)より受け継いだお仕事です。
父は人とおしゃべりしたり、接したりするのが好きだったので、
2時間のうち大体は人と情報交換していました。
と思います。
私は真面目なのでお経を読みます。
時々休んで、川の鳥や、流木を写真に撮りました。


三界万霊のお位牌と祭壇

入江橋

ここで五如来旗を焼きます。

カモメ?

肉眼で見ると鳥が翼を広げて飛んでいるように見えた流木(写真だとそうは見えないなあ)

村松さくら(犬)ちゃん納骨


村松さくらちゃん

村松さんのご家族
大勢で来てくれました。

小さな石塔、さくらのピンクの花びらを気に入ってくれました。

5月22日、
「愛犬さくらちゃんが亡くなってしまった。
菩提寺の林泉寺の供養塔に四十九日が過ぎたら納骨をしたい」と、
村松さんがお寺に来られました。
供養塔のデザインや契約をして頂き、四十九日までに小さな石塔を作っておくことを約束しました。
7月4日、
家族で来ていただき、さくらちゃんを納骨しました。
納骨をした後、お経を読みました。
みんなで手を合わせてご供養しました。
お手紙を頂いたので、載せさせていただきます。


ありがとうございます。
お寺冥利に尽きます。


お寺(お墓、位牌堂)でお盆のお経を読みました。


位牌堂での棚経の棚です。

位牌堂でお経を読みました。梅田さんの後ろ姿。

お墓でお経を読んだ、源平さんです。施餓鬼旗を付けてあります。

7月4日から、林泉寺の棚経が始まりました。
前の日が土砂降りだったので、位牌堂を用意しました。
4日はそれほど強い雨ではなかったので、
「お墓でお経を読んでください」というお宅と、
「位牌堂で」というお宅と半々でした。
言うのを忘れてしまうのですが、
お経の文句に『食を施す』という文句が何回も出てくるので、
供物をもってきていただくとありがたい。
供物はもって帰ってもお寺に置いて行ってもいいので、
個人の好きだったものなど上げて戴くといいなと思います。
この文章を見た方はそのようにお願いします。
7月はお盆休みとはならないので、棚経に回る日が平日だと都合がつかないおたくもあります。
お墓や、位牌堂での棚経を利用してください。

本堂の入り口の雨戸


窓には雨戸があります。出入口には雨戸がありません。

本堂の入り口です。松永建成さんに作ってもらいました。

入り口に建てる雨戸です。三枚を組み合わせます。

雨が降ると野菜や緑はイキイキします。

7月に入ってお天気があまりよくありません。
2日3日は結構土砂降りでした。
そこで松永建成さんに作っていただいた雨戸を立てました。
三枚つづりで、組み合わせます。
段があったりするので、細かい所を考えて作ってくれました。
以前台風の時に、戸の間から雨が吹き込んで、廊下のニスがまだらになってしまったので、
廊下が少し汚れているように見えます。
雨が土砂降りの時は、心配なのでこの雨戸はとても助かっています。
7月4日はお寺で棚経でしたが、雨戸を閉めたままでした。
4日はしとしと雨だったので雨戸を外せばよかった。
これからの季節、台風等大活躍します。

7月の玄関の花


水草とスイレンが向かって右、左はレモン

水草とスイレンのアップ

レモンの小さな実が分かりますか?

7月は暑くなるので涼しさを演出。
水草とスイレンはカーマで見つけました。
レモンは、身がついていたのでつい。
林泉寺の夏はすずしげでしょう?


6月に活躍してくれた紫陽花の枝です。
芽がついているところを選んで切って植えました。
来年木になってくれるといいなと思います。

これも紫陽花の枝です。
藤枝の村松さんがくれたプリンセス雅子という紫陽花です。
村松さんが「芽が出ているから切って植えたら来年咲くよ」といってくれたので
4本切って植えました。
きれいな花が何本も咲きますように!

プリンセス雅子の花(咲き切ってしまったので、切って水に浮かべてみました。
3日くらいきれいでした。)

仏法如大海(ぶっぽうはだいかいのごとし)



仏法如大海
読み・・仏法(ぶっぽう)は大海(だいかい)のごとし

仏法は、いま、ここにある“命”にあらわれている。

仏法とは宇宙の法則、
大自然の法則であり、
大海のように広く、深く、広がっている
そこいらじゅうにある

命について考えたことはありますか?
自分の命は、両親をはじめ数多くのご先祖様が
命をつないできてくれた結果として、今ここにあるのです。
一人でも欠けていたら、自分の命は存在しません。
それが仏法、宇宙の法則です。
奇跡のようにすごいことです。
命に感謝しましょう。
それも、仏法に沿うことです。

     枡野俊明老師