林泉寺は焼津インター近くにある明るいお寺です。
永代供養、動物供養のことなどご相談ください。坐禅や写経も行っておりますので気軽にご参加ください。
寺子屋ではたくさんの子供達がお寺を親しんでくれています。

2022年8月

蝶の羽化と月下美人


羽化したばかりの蝶に出会いました。
ここは、白壁の隅っこです。

8月26日金曜日、月下美人のつぼみを見つけました。

8月29日午前7時頃、月下美人を見てびっくり、もう昨日の夜咲いてしまっていました。
これは咲いた後の花です。まだまだ、大丈夫だと油断していて花の咲くところを見逃してしまいました。
がっかりです。
昨年は9月に大輪の花を見たので、てっきり9月に入ってから咲くものと・・・
もう、今年はさかないかなあ?

お彼岸に「ぼたもち」や「おはぎ」を食べる理由

お彼岸にふさわしいお供え物といえば、おはぎやぼたもちですよね。

お彼岸のお供え物おはぎ

赤色の小豆は、栄養価に優れ縁起物ともされ、大変高価な食材でした。
古代中国から赤色を魔除けや長寿を願う色とされてきました。そのため、死者やご先祖様を敬うお彼岸に小豆をたっぷり使ったあんこで作られたお餅を供えるのです。


「ぼたもち」と「おはぎ」の違いは?

春のお彼岸は、春の花の牡丹にちなんで、「ぼたもち」
秋のお彼岸は、秋の花である萩にちなんで「おはぎ」と呼びます。

牡丹と萩の花


お餅の形にも違いがあります。
ぼたもちは、大輪の牡丹の花をイメージして大きな丸い形。
おはぎは、萩の花のように細長い俵型に作られます。


あんこにも違いがあります。
春のお彼岸に食べるぼたもちは、秋に収穫した小豆を冬越しして使うので、皮が固くなってしまうため、皮を剥いてこしあんにしてあります。
秋のお彼岸に食べるおはぎは、小豆が収穫したてで新鮮で皮が柔らかく丸ごと食べられるため、粒あんで作られます。

お彼岸とは?秋分の日は、先祖をうやまい、亡くなった人々をしのぶお墓参りの日


お彼岸とは??

お彼岸とは、到彼岸(とうひがん)という意味で、煩悩や迷いのある世界から悟りの開けた世界へ至るための修行のことを差します。
煩悩に満ち溢れるこの世界を此岸(しがん)と呼び、悟りの境地であるあの世の世界を彼岸(ひがん)と呼びます。

此岸は「こちら側の岸」で、彼岸は「あちら側の岸」の意味で、双方の間には三途の川(さんずのかわ)が流れ、川は生と死、煩悩と悟り、俗世と来世を分けるものとされています。



春分の日と秋分の日は、先祖をうやまい、亡くなった人々をしのぶためのもので、
お墓参りの日です。
此岸と彼岸(この世とあの世)が最も通じやすい日と考えられ、死者を偲ぶ日、来世を偲ぶ日としても捉えられるようになりました。


秋の彼岸は、秋分の日を中心に前後3日を含めた合計7日間。

2022年は、9月20日(火)~9月26日(月)

お墓参りのタイミングは、この日ではないとダメ!という事はありませんが、中日である秋分の日がベストとされています。
お墓をきれいに掃除して、お花やお線香や好物を供え、心を込めて手をあわせましょう。


お彼岸に「ぼたもち」や「おはぎ」を食べる理由>>

林泉寺のかわいい猫


山根

太郎

姫と山根

林泉寺の猫は、暑さにも負けずに元気です。
山根と姫は保冷剤がお友達になっています
山根は口中口内炎なので、このごろいつも口が美川憲一さんです。

8月八楠の精霊送り

精霊送りの祭壇
祭壇
土手で松明を焚く
土手で松明を焚きます。
小さな神社
土手には小さな神社があります。
石塔
この石塔は以前は林泉寺にありました。

8月16日お盆が終わって,午前6時より精霊送りを南八楠では土手で行います。
6時より8時までに皆さんはお盆でかざったもの、お札などをもってきます。
私は6時より8時まで大悲心陀羅尼と、甘露門を交互に読みます。
お天気が良くてよい日でした。
この後、私は土手の下の川地蔵さんのお経を読みました。

藁科譲家猫ちゃん納骨


猫さんをお寺で供養
猫さんの納骨

8月7日、藁科さんのご家族で、お盆の棚経に来られました。
そして、以前亡くなってずっとお家に置いていた、猫さんをお寺で供養することにしたので、納骨をしてくださいと猫さんを連れてきました。
納骨をさせて頂き、お経を読ませて頂きました。

お盆のお経が6日から始まりました。


お盆の棚経でお経を読む


お盆の棚経が8月6日より始まりました。
6日と7日、11日をお寺(お墓または位牌堂)にてお経を読ませて頂く日にしました。
写真は7日の上林さんです。
10時という時間とその日はお墓でお経を読ませて頂いても大丈夫な暑さでした。
午後の2時なの圧過ぎるときは位牌堂でお経を読むことをおすすめします。
お父さんが入院していたので息子さん夫婦が来られました。
稔さん早く骨折が治るといいです。


正伝院さんの施食会




正伝院さんの施食会

今年も、ほかのお寺さんの施食会に何件か行かせて頂きました。
8月5日は毎年正伝院さんの施食会です。
午後の3時からなので、いつも方丈さんが「暑くてわりいねえ」と言ってくれます。
今年は乾燥した風がお寺に入ってくるとても気持ちのいい施食会でした。
いつもより暑くなかったと思いました。
正伝院さんの玄関近くに大きな蓮があってうらやましいなあと思いました。
でもお聞きするとお世話が大変だったので、無理かなあ。
梅花講の講員さんで、男性の方がいらっしゃるのがすごいです。
この頃、コロナで梅花の練習も大変だと思います。

8月3日林泉寺施食会

池口山林泉寺大施食会

池口山林泉寺大施食会

池口山林泉寺大施食会

8月3日10時より、池口山林泉寺大施食会を厳修いたしました。

7月18日に三和さんに本堂の荘厳をして頂き、前日夕方にはお寺の役員さんたちが外のテント張や、玄関幕提灯を本堂前に掛けて用意をして頂きました。
当日は、暑かったけれど、昨年より乾燥していて式がやりやすかったと思いました。
当日の写真がないのが残念です。

毎年の事とは言え、お施餓鬼は大イベントです。
お施餓鬼が終わると夏の半分が終わった気がします。
本堂には初盆供養の方が上がりますが、一般の方ものぞけますので、
来年、ちょっと覗いてみて下さい。

8月の玄関の花は、すだちと白南天


向かって右は、白南天 左はスダチです。

スダチの花言葉は「純潔」です。
さわやかな香りを放つ純白の小さな花が咲きます。

南天の花言葉、「幸せ」「福をなす」「良き家庭」
ナンテン=難を転ずる=困難を転じて福となす。

カーマ(ホームセンター)で、白南天をうっかり見つけてしまいました。
藤枝の村松さんが、白南天は縁起がいいし、あまりないから見かけたら買うものだ!!
と教えてくれたので、買ってしまいました。