2022年10月
思いがけないお客さんの来る日
2022年
10月
26日

梅林院さんと由美さんと凰佑くんと、蓮佑くん。
10時半にアポイントを取ってくださり、梅林院さんと由美さんと由美さんのお子さん凰佑君と蓮佑君がお返しをもってきてくれました。
凰佑君がとっても元気で、ずっとにこにこしていてかわいかったです。
蓮佑君もとっても立派な赤ちゃんで、かわいかっったです。
梅林院は今、三世代がよく集まるそうです。
子供6人、大人8人ととても賑やかだそうです。
うらやましいです。
方丈さんもお孫さんの前では優しい顔になってしまいます。
由美さん、20年前あったころとちっとも変わらず、かわいいし、それに加えてきれいになったなあ。
と思いました。
午後は、猫の部屋を掃除していたら、
林叟院さんの若奥さん久美さんが香資のお返しの永平寺そばをもって来てくれました。
いつも、こっそり行くつもりで、逆に目立ってご迷惑をお掛けしてしまいます。
久美さんとは、いつもケーキの話をします。
この頃、新しいお店を見つけていないので、また、新しいお店を見つけたらお知らせします。
ありがとうございました。
この日は思いがけない人が来る日でした。
林叟院さん前住職鈴木俊隆老師50回忌にあわせてのイベント
2022年
10月
23日

藤田老師と、林叟院の方丈さん

この頃、たまたまセノバの本屋さんで鈴木俊隆老師の生涯を描いた本を見つけて読んでいる途中でした。
そして、老師の50回忌の法要と共に、座禅をしたり、いろいろな催しをされるということをきいてしまいました。
そして22日の午後、藤田老師が座禅と鈴木俊隆老師についてお話をされる、誰でも聞きに行っていいんだよと、僕も行くからと言われて、申し訳ないなあと思いながら参加させて頂きました。
俊隆老師のアメリカでのご活躍をたくさん話されておりました。
それから、座禅について、たくさん語っておられて、全部わかると思いながら聞いていましたが、わかるだけで、伝えられない自分を反省しました。
もっと精進します。
とても、有意義な時間でした。
帰りに林叟院さんのサインと、藤田老師のサインを本に頂きました。
ありがとうございました。
子猫がやってきて、すぐにいなくなった。
2022年
10月
15日

手の平サイズが分かります。

本当はこんなにかわいい

ちょっと毛の色が変わっています。
10月10日午後。
檀家さんが、
「向かいの家でノラ猫の子供を4匹見つけたのだけれど、2匹は引き取りてがあったんだけど、2匹が引き取り手がなくて、佑禅さん猫が好きだから・・・」
と言って2匹の子猫を連れてきたのです。
林泉寺にも3匹いるし、そしてみんなやきもち焼きだから無理だと思って、
猫の保護をしている落合さんに相談の電話をしました。
すると、今赤ちゃんの猫の保護が多いと言って大変だということでしたが、預かってくれることになりました。
次の日にお迎えに来てくれました。
生まれてどのくらいだろうと思っていたら、1か月くらいだろうということでした。
本当にかわいかったので、何日か預かっていたら、ええい飼っちゃえということになってしまったと思うので、早く迎えに来てくれてありがたかったです。
そして、後日、11月初旬に譲渡会に出す予定だと言っていました。
子猫は貰い手があるから大丈夫と…いい人に巡り合ってくれたらいいなと思います。
書道展を見に行きました。
2022年
10月
11日

パンフレットです。
10月10日スポーツの日に、浜松の龍雲寺様に、金澤翔子さんの書道展を見に行きました。
書の量も沢山あってびっくりしましたが、臨済宗の龍雲寺様が、とっても広くてすごいなあと思いました。
小さな作品から、大きな作品まであり、師匠やお母様の作品も少し展示されていました。
圧巻は、縦4メートル、横16メートルの世界一大きいと言われる般若心経でした。
この頃、コロナで出かけることがなかったので、とてもよかったです。
刺激になり、また、清々しい気持ちになりました。
天気が良かったので、たくさんの人出がありました。
午前中にでかけたので、お昼を帰り道にあったお蕎麦屋さんで冷やし天ぷらそばを食べました。
美味しかったです。

般若心経の前で

月がかっこいい
達磨大師(だるまだいし)
2022年
10月
5日
10月5日は、達磨大師の命日です。
528年(永安元年)10月5日忌日です。
この日は、達磨大師の遺徳を偲び、お経が挙げられます。

林泉寺の達磨大師の掛け軸
だるまと言えば、
子供たちに親しまれた「だるまさんが転んだ」「だるまさんだるまさんにらめっこしましょ・・♪」又は目を書き入れる赤いだるまの人形など、とても慣れ親しんでいるのではないでしょうか?

この「だるま」のモデルになったのが、
中国禅宗の祖師(そし)[一つの宗派を開いた人]、達磨大使(だるまたいし)です。
もともと南インドの香至国(こうしこく)での王子でしたが、般若多羅(はんにゃたら)に弟子入りし、40年以上修行し、67年間インド中にで仏教を伝えました。
その後100歳を超えて中国に渡り、崇山(すうざん)の少林寺で壁に向かって9年間の座禅を行い、悟りを開き、
日本の宗教にも大きな影響を及ぼしました。
赤いだるまさん人形は、達磨大使の座禅の姿にまねたものです。
[面壁九年(めんぺきくねん)]
達磨大使は、嵩山少林寺で修行をします。
想像を絶する厳しさの中、手足が腐るほどの修行に耐え、自分の心を見つめ、壁に向かって9年間座禅の修業をされました。
[達磨大使の教え]
1.報怨行(ほうおんぎょう)
苦しい運命が来た時、自業自得の自分のまねきだから、他人を怨まず忍耐しなさい。
2.随縁行(ずいえんぎょう)
縁に従うことで苦しいことも、楽しいことも、自分の過去の種まきに縁が結びついて生じている結果なので、一喜一憂しない。
3.無所求行(むしょぐぎょう)
求めることによって苦しむのだから求めない。
4.称法行(しょうぼうぎょう)
命やお金を惜しまずに、六波羅蜜(ろくはらみつ)[仏の境涯に到るために行う修行]に心がけなさい。
528年(永安元年)10月5日忌日です。
この日は、達磨大師の遺徳を偲び、お経が挙げられます。

林泉寺の達磨大師の掛け軸
だるまと言えば、
子供たちに親しまれた「だるまさんが転んだ」「だるまさんだるまさんにらめっこしましょ・・♪」又は目を書き入れる赤いだるまの人形など、とても慣れ親しんでいるのではないでしょうか?

この「だるま」のモデルになったのが、
中国禅宗の祖師(そし)[一つの宗派を開いた人]、達磨大使(だるまたいし)です。
もともと南インドの香至国(こうしこく)での王子でしたが、般若多羅(はんにゃたら)に弟子入りし、40年以上修行し、67年間インド中にで仏教を伝えました。
その後100歳を超えて中国に渡り、崇山(すうざん)の少林寺で壁に向かって9年間の座禅を行い、悟りを開き、
日本の宗教にも大きな影響を及ぼしました。
赤いだるまさん人形は、達磨大使の座禅の姿にまねたものです。
[面壁九年(めんぺきくねん)]
達磨大使は、嵩山少林寺で修行をします。
想像を絶する厳しさの中、手足が腐るほどの修行に耐え、自分の心を見つめ、壁に向かって9年間座禅の修業をされました。
[達磨大使の教え]
1.報怨行(ほうおんぎょう)
苦しい運命が来た時、自業自得の自分のまねきだから、他人を怨まず忍耐しなさい。
2.随縁行(ずいえんぎょう)
縁に従うことで苦しいことも、楽しいことも、自分の過去の種まきに縁が結びついて生じている結果なので、一喜一憂しない。
3.無所求行(むしょぐぎょう)
求めることによって苦しむのだから求めない。
4.称法行(しょうぼうぎょう)
命やお金を惜しまずに、六波羅蜜(ろくはらみつ)[仏の境涯に到るために行う修行]に心がけなさい。
2022年10月1日真観清浄観(しんかんしょうじょうかん)
2022年
10月
1日


真観清浄観
(しんかんしょうじょうかん)
削ぎ落し、削ぎ落す、
そこに清々しさがある
ほんとうの悟りとは、何かを掴み取った状態ではない。
余計なものを削ぎ落したときに、
自ずと表れてくる、清々しい境地である。
禅の考え方の基本は「引き算」です。
物であれば、できるかぎり、手放し、削ぎ落し、捨てていく。
それでも残るものを、必要だとするのです。
思いも同じです。
心に入ってくる思いを、とどめることなく、消えるにまかせる。
そうすることで、周囲の環境も、心のありようも、
シンプルで、清々しいものになるのです。