達磨大師(だるまだいし)
2022年10月 5 日
10月5日は、達磨大師の命日です。
528年(永安元年)10月5日忌日です。
この日は、達磨大師の遺徳を偲び、お経が挙げられます。

林泉寺の達磨大師の掛け軸
だるまと言えば、
子供たちに親しまれた「だるまさんが転んだ」「だるまさんだるまさんにらめっこしましょ・・♪」又は目を書き入れる赤いだるまの人形など、とても慣れ親しんでいるのではないでしょうか?

この「だるま」のモデルになったのが、
中国禅宗の祖師(そし)[一つの宗派を開いた人]、達磨大使(だるまたいし)です。
もともと南インドの香至国(こうしこく)での王子でしたが、般若多羅(はんにゃたら)に弟子入りし、40年以上修行し、67年間インド中にで仏教を伝えました。
その後100歳を超えて中国に渡り、崇山(すうざん)の少林寺で壁に向かって9年間の座禅を行い、悟りを開き、
日本の宗教にも大きな影響を及ぼしました。
赤いだるまさん人形は、達磨大使の座禅の姿にまねたものです。
[面壁九年(めんぺきくねん)]
達磨大使は、嵩山少林寺で修行をします。
想像を絶する厳しさの中、手足が腐るほどの修行に耐え、自分の心を見つめ、壁に向かって9年間座禅の修業をされました。
[達磨大使の教え]
1.報怨行(ほうおんぎょう)
苦しい運命が来た時、自業自得の自分のまねきだから、他人を怨まず忍耐しなさい。
2.随縁行(ずいえんぎょう)
縁に従うことで苦しいことも、楽しいことも、自分の過去の種まきに縁が結びついて生じている結果なので、一喜一憂しない。
3.無所求行(むしょぐぎょう)
求めることによって苦しむのだから求めない。
4.称法行(しょうぼうぎょう)
命やお金を惜しまずに、六波羅蜜(ろくはらみつ)[仏の境涯に到るために行う修行]に心がけなさい。
528年(永安元年)10月5日忌日です。
この日は、達磨大師の遺徳を偲び、お経が挙げられます。

林泉寺の達磨大師の掛け軸
だるまと言えば、
子供たちに親しまれた「だるまさんが転んだ」「だるまさんだるまさんにらめっこしましょ・・♪」又は目を書き入れる赤いだるまの人形など、とても慣れ親しんでいるのではないでしょうか?

この「だるま」のモデルになったのが、
中国禅宗の祖師(そし)[一つの宗派を開いた人]、達磨大使(だるまたいし)です。
もともと南インドの香至国(こうしこく)での王子でしたが、般若多羅(はんにゃたら)に弟子入りし、40年以上修行し、67年間インド中にで仏教を伝えました。
その後100歳を超えて中国に渡り、崇山(すうざん)の少林寺で壁に向かって9年間の座禅を行い、悟りを開き、
日本の宗教にも大きな影響を及ぼしました。
赤いだるまさん人形は、達磨大使の座禅の姿にまねたものです。
[面壁九年(めんぺきくねん)]
達磨大使は、嵩山少林寺で修行をします。
想像を絶する厳しさの中、手足が腐るほどの修行に耐え、自分の心を見つめ、壁に向かって9年間座禅の修業をされました。
[達磨大使の教え]
1.報怨行(ほうおんぎょう)
苦しい運命が来た時、自業自得の自分のまねきだから、他人を怨まず忍耐しなさい。
2.随縁行(ずいえんぎょう)
縁に従うことで苦しいことも、楽しいことも、自分の過去の種まきに縁が結びついて生じている結果なので、一喜一憂しない。
3.無所求行(むしょぐぎょう)
求めることによって苦しむのだから求めない。
4.称法行(しょうぼうぎょう)
命やお金を惜しまずに、六波羅蜜(ろくはらみつ)[仏の境涯に到るために行う修行]に心がけなさい。