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2023年
2023年
三月の花
2023年
3月
4日

右からピンクのチュウリップ、黄色のチュウリップ、紫のチュウリップ、モモノキです。
なんといっても、三月三日はひな祭りですから。
まだ、桃の花はつぼみもとっても固く、もう少し開くのには時間が掛かりそうです。
四月の旧暦の節句に咲くのかと思います。
3月の座禅会
2023年
3月
3日

令和五年三月一日本堂須弥壇


令和五年三月一日座禅会
先月二月より朝6時より座禅をしています。
やはり一柱40分坐るのは気持ちいいです。
前は20分位で、時間が足りないと思っていました。
早朝の冷たい空気はとてもすっきりします。
2月も、3月も一人で坐りました。
来月はもっと宣伝します。
以前は500円でしたが、これからは無料にします。
一柱坐ると気持ちいいですよ。
妙珠在掌(みょうじゅたなごころにあり)
2023年
3月
2日

三月の掲示板
妙珠在掌
(みょうじゅたなごころにあり)
掌の中に、あなたは宝をもっている。
磨けば光るそのたからは、あなたが気づくのを待っている。
「妙珠」とは、「宝物」「貴重なもの」という意味。
地蔵菩薩や如意輪観音菩薩が手に持つ宝珠のことです。
宝物とは、自分の中に眠る大切な資質。
その尊い宝は、すでにあなたの手の中にあると、前後は説いています。
大事な宝は、もう自分の手中にあるのです。
ですから、人の宝をうらやんで自分も同じものを得ようとしたり、人より自分の宝が素晴らしいと虚勢を張ったりしなくても大丈夫。
ただし、どんなに高価な原石も、磨かなければ輝きません。
逆に、磨き続ければ必ず光ります。
まずは、自分の中に宝があるときづくこと。そこからがスタートです。
枡野老師
聿鳳展(書道展) のお知らせ
2023年
3月
1日

?聿鳳展(書道展)
3月17日(金)~ 3月25日(土)
9:00~16:00
林泉寺本堂内
※本堂に上がってご自由にご覧いただけます(無料)
展示物の質問などございましたらお気軽にお声かけ下さい。
2023年の春のお彼岸
2023年
2月
18日

お彼岸は自然やご先祖様に感謝を捧げる仏教の伝統行事。
春分の日から前後3日間(合わせて7日間)がお彼岸の期間です。
2023年は、3月21日が春分の日ですから、18日~24日がお彼岸となります。
3月18日(土)彼岸の入り
3月21日(火)中日(春分の日)
3月24日(金)彼岸の明け
春分は二十四節気(太陽の動きをもとに1年を24分割した暦)のひとつで、
一年のはじまりの季節です。
春分の日は、昼と夜の長さが全く同じになり、この日を境に昼がだんだん長くなっていき夜が短くなる、季節の節目となる日です。
冬が終わりを告げ春の訪れが感じられるこの日を、昔から人々は自然に感謝し春を祝福する日として祝ってきたのです。
お彼岸はお盆のような決まった飾り付けはせず、お墓参りをして、ぼたもちなどをお供えします。
お彼岸期間のお墓参りは、お彼岸の期間中であればいつ行っても大丈夫です。
彼岸入りの日を、日頃なかなか手入れが届かないお仏壇やお墓などの細部まで手入れする日にして、同時に先祖や家族のことを考える時間にしてみましょう。
節分
2023年
2月
4日
2月3日節分。
林泉寺の節分は、夕方から夜7時くらいに本堂から庫裏に掛けて部屋前部に豆まきをします。
先代より、窓を開けて鬼は外をするときは豆をまいたら素早く窓を閉めると教わっているので、
「鬼は外」豆まき・さっと窓を閉めるを何回も繰り返します。
私は子供のころ祖母との豆まきが楽しかったのが思い出です。
節分は、旧暦の立春が新年であったため、その前の日に邪気を払う目的で始まったのが由来とされており、現在の大みそかのような日であったといわれています。
節分に行う豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立てて、それを追い払う儀式。
宮中で節分におこなわれていた「追儺」という鬼払いの儀式が広まったものだそうです。
昔から節分には役を払い新年の幸せを願う行事なのです。
私の修行した道場でも節分に豆をまきました。
豆まきの時に言う文句は、
「福は内、鬼も内」
と言います。
何故なら、福も自分の中にあり、鬼も自分の中にいるからということです。
自分を反省し、良くしましょうということではないかと思います。

林泉寺の節分は、夕方から夜7時くらいに本堂から庫裏に掛けて部屋前部に豆まきをします。
先代より、窓を開けて鬼は外をするときは豆をまいたら素早く窓を閉めると教わっているので、
「鬼は外」豆まき・さっと窓を閉めるを何回も繰り返します。
私は子供のころ祖母との豆まきが楽しかったのが思い出です。
節分は、旧暦の立春が新年であったため、その前の日に邪気を払う目的で始まったのが由来とされており、現在の大みそかのような日であったといわれています。
節分に行う豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立てて、それを追い払う儀式。
宮中で節分におこなわれていた「追儺」という鬼払いの儀式が広まったものだそうです。
昔から節分には役を払い新年の幸せを願う行事なのです。
私の修行した道場でも節分に豆をまきました。
豆まきの時に言う文句は、
「福は内、鬼も内」
と言います。
何故なら、福も自分の中にあり、鬼も自分の中にいるからということです。
自分を反省し、良くしましょうということではないかと思います。

涅槃会(ねはんえ)
2023年
2月
3日
毎年2月15日は、三大法会の一つ涅槃会(ねはんえ)という お釈迦様の遺徳を偲ぶ法会が営まれます。
お釈迦様が入滅(にゅうめつ)(釈迦の死、高僧の死のこと)され、
涅槃(ねはん)(生死を超えた悟りの世界)に入ったという事で、煩悩や迷いがなくなり、悟りを開いた境地を意味します。
涅槃図とは、お釈迦さまが入滅した時の様子を描いたものです。
お釈迦様が、沙羅双樹(さらそうじゅ)という木の下で亡くなったときの情景を描いたものです。
頭を北にして、西を向き、右手を枕にして寝ています。
お釈迦さまのお姿は、仏教徒の理想の姿として描かれてきました。涅槃図もまた、理想の死の在り方が示されています。
お釈迦様が入滅(にゅうめつ)(釈迦の死、高僧の死のこと)され、
涅槃(ねはん)(生死を超えた悟りの世界)に入ったという事で、煩悩や迷いがなくなり、悟りを開いた境地を意味します。
涅槃図とは、お釈迦さまが入滅した時の様子を描いたものです。
お釈迦様が、沙羅双樹(さらそうじゅ)という木の下で亡くなったときの情景を描いたものです。
頭を北にして、西を向き、右手を枕にして寝ています。
お釈迦さまのお姿は、仏教徒の理想の姿として描かれてきました。涅槃図もまた、理想の死の在り方が示されています。

無事(ぶじ)つまらない日がありがたい
2023年
2月
1日


「無事」
つまらない日がありがたい
何もないところに、
悟りの境地がある。
人は楽しいこと、うれしいこと、喜びがかんじられることを求めがちです。
だから、「今日は何の変哲もないつまらない一日だった」
などと嘆くことにもなる。
しかし、本当の心の安らぎは、何も求めないこと、何も起こらないこと、にあるのです。
「何の変哲もない日」「つまらない日」にこそ、感謝しましょう。
一月の花
2023年
1月
3日

万両

千両
写真が古いものしか出てきません。
この頃取った写真はパソコンの中には入っているのにブログの画像に出てこないので、
今の玄関をお見せ出来ないのが残念です。
令和五年一月の玄関は、
赤南天、白南天、赤い万両、白い万両、まだ実の付いていない赤い千両とオレンジの千両に囲まれています。
めでたい玄関です。
本当に写真をお見せ出来ないのが残念です。
令和五年一月 歳々年々人不同
2023年
1月
1日
歳々年々人不同
(さいさいねんねんひとおなじからず)
「今年の自分」は今年だけ。だから、精いっぱい咲き誇ろう。
誰に遠慮することもなく、
誰に自慢することもなく
花は、毎年、同じ時期に花を咲かせます。
しかし人は、毎年同じというわけにはいきません。
年年歳歳、変化していきます。
また、変化しなければ困ります。
去年の自分と今年の自分。一見大きく変わっていないように見えても、
そこには一年分の月日が流れています。
ですから、納得いく変化を遂げられるよう、今日という一日をいきるのです。
毎年咲く花も、決して去年と同じ花を咲かせているわけではありません。
今年は今年の花を、精一杯咲かせています。
その姿が美しいのです。
あなたも「今年の自分」という花を、
思う存分咲かせてください。
枡野俊明老師
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます!
パソコンのバージョンアップをしたら、ホームページに写真が載らなくなってしまいました。
早く治して写真を載せられるようにしたいと思います。
(さいさいねんねんひとおなじからず)
「今年の自分」は今年だけ。だから、精いっぱい咲き誇ろう。
誰に遠慮することもなく、
誰に自慢することもなく
花は、毎年、同じ時期に花を咲かせます。
しかし人は、毎年同じというわけにはいきません。
年年歳歳、変化していきます。
また、変化しなければ困ります。
去年の自分と今年の自分。一見大きく変わっていないように見えても、
そこには一年分の月日が流れています。
ですから、納得いく変化を遂げられるよう、今日という一日をいきるのです。
毎年咲く花も、決して去年と同じ花を咲かせているわけではありません。
今年は今年の花を、精一杯咲かせています。
その姿が美しいのです。
あなたも「今年の自分」という花を、
思う存分咲かせてください。
枡野俊明老師
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます!
パソコンのバージョンアップをしたら、ホームページに写真が載らなくなってしまいました。
早く治して写真を載せられるようにしたいと思います。