林泉寺は焼津インター近くにある明るいお寺です。
永代供養、動物供養のことなどご相談ください。坐禅や写経も行っておりますので気軽にご参加ください。
寺子屋ではたくさんの子供達がお寺を親しんでくれています。

2023年4月

4月8日花まつり


須弥壇にお釈迦様の子供の像・前机に紙コップとやかんに入った甘茶

子供のお釈迦様「天井天下唯我独尊」ポーズ

本堂の入り口に案内を置きました。

檀家さんが来たので、甘茶を飲んで頂きました。

小さい時の思い出は、祖母が、甘茶の葉を買い忘れて日本茶にお砂糖を入れて甘茶にして花まつりをしてたということを覚えています。
祖母はえびす講のお供えに、尾頭付きのお魚だと言って、メダカを鉢のまま供えたり、とっても面白い人でした。
お砂糖入りの煎茶もおいしく飲んだような気がします。
今年は、去年かった甘茶の葉っぱを母がどこにしまったかわからなくなって、又、漢方薬のお店に買いに行きました。買いに行く前に一回、母と大喧嘩をしました。
缶の中にしまうから忘れないと、昨年言い張って母がしまうことにしたのに、結局わからなくなってしまったからです。
でも、今年はすぐに甘茶を買うことができて、花まつりが出来てよかったです。
甘茶も美味しかったです。
からだに良い味がします。
今年は、十数人の方がお釈迦様に甘茶をかけてお参りをして、甘茶を飲みました。
無病息災。
来年はもうちょっと、宣伝して皆さんに健康になっていただきましょうと思いました。

令和5年4月1日座禅


令和5年4月1日の須弥壇

座禅会風景

令和5年4月1日、午前6時より座禅会。
2月、3月と一人で座禅をしていたので、今月も一人かと思いながら、ろうそくに火を付けたり、お線香を上げたり、準備をしていました。
5時50分に、杉山さん、それから長島さんが来てくれました。
以前は20分位で短い時間を坐り、そのあと粥を頂きました。
坐る時間が短いと思っていたので、
今年から、一柱(いっちゅう)線香が一本なくなる時間40分位坐ることにしました。
ゆったりと坐ることが出来、以前から来ている長島さんはとても気持ちよく座ることが出来たと言っていました。
今日は、晴れてさわやかな気候に恵まれたのもあり、空気も澄んで、鳥のさえずりも心地よく時間の過ぎるのが早く感じました。
すっきりとした気持ちのいい座禅でした。

花まつりでは、お釈迦さまの子供の像に甘茶をかけてお釈迦様の誕生をお祝いします。

4月8日(土)
午前10時〜午後4時


林泉寺にて花まつり(灌仏会=かんぶつえ)を行います。

林泉寺では本年も会を縮小し、お釈迦様の誕生をお祝いしたいと思います。

特別な行事はございませんが、
お釈迦さまの子供の像に甘茶をかける灌仏ができるように本堂に、用意をしております。

お参りに来た際は、ご自由に本堂にお入りいただき、
お釈迦様の像に甘茶を掛け、お釈迦様の誕生日を祝いください。

参拝くださった方の甘茶も用意してございますので、ご自由にお飲みください。

甘茶は、一度飲むと不死になれるという言い伝えを持つ「甘露かんろ」の代わりです。
飲むと身体が丈夫になるとか、甘茶で墨をすれば書が上達するというといった言い伝えがあります。
甘茶を飲んで、健康になっていただけたらと思います。

花まつり

小魚呑大魚(しょうぎょたいぎょをのむ)





小魚呑大魚
(しょうぎょたいぎょをのむ)
あなたらしさが光れば、無敵になる。

大きく強いものが、小さく弱いものに勝つ。
そう思っていませんか?
しかし、小兵が強者を負かすこともあります。
それは気持ちが整い、気迫がみなぎっている時。
自分らしさを生かして取り組む時です。「あの人に比べてたいしたことない。」「自分にも、彼のような才能があればよかったのに。」
そうやって卑屈になっていると、いつまでもそれはできません。
自信などなくていいのです。人を真似る必要もありません。
普段の仕事に、自分なりの工夫を加えてみる。いつもの行動に、小さな心配りを込めてみる。
これは、「物事を自分の色に染める」ということです。
「自分の色」を意識することで、あなたの存在感が輝き始めます。
気持ちが整い、自分らしさが生きてきます。
それがいつしか、唯一無二のあなたらしさにつながります。