林泉寺は焼津インター近くにある明るいお寺です。
永代供養、動物供養のことなどご相談ください。坐禅や写経も行っておりますので気軽にご参加ください。
寺子屋ではたくさんの子供達がお寺を親しんでくれています。

2025年

お彼岸はご先祖様への感謝の気持ちを込めてお墓参りや供養を行う期間です


お彼岸とは??

春分の日・秋分の日を中心とした前後7日間の仏教行事で、ご先祖様への感謝の気持ちを込めてお墓参りや供養を行う期間です。

煩悩に満ち溢れるこの世界を此岸(しがん)と呼び、悟りの境地であるあの世の世界を彼岸(ひがん)と呼びます。
此岸は「こちら側の岸」で、彼岸は「あちら側の岸」の意味で、双方の間には三途の川(さんずのかわ)が流れ、川は生と死、煩悩と悟り、俗世と来世を分けるものとされています。



春分の日と秋分の日は、先祖をうやまい、亡くなった人々をしのぶためのもので、お墓参りの日です。
此岸と彼岸(この世とあの世)が最も通じやすい日と考えられ、死者を偲ぶ日、来世を偲ぶ日としても捉えられるようになりました。


秋の彼岸は、秋分の日を中心に前後3日を含めた合計7日間。

2025年は、9月20日(土)~9月26日(金)

お墓参りのタイミングは、この日ではないとダメ!という事はありませんが、中日である秋分の日がベストとされています。
お墓をきれいに掃除して、お花やお線香や好物を供え、心を込めて手をあわせましょう。


お彼岸に「ぼたもち」や「おはぎ」を食べる理由>>

お施餓鬼(施食会)と由来となった伝承と歴史


施餓鬼(せがき)は、死後、餓鬼道(がきどう)に落ちて餓鬼になった無縁仏・人、飢えに苦しんでいる死者の霊に食べ物を施して供養する儀式の事をいいます。
お供えを施し、供養するための法会(儀式)です。




曹洞宗では施食会(せじきえ)といいます。
施食会の目的は、飢えや渇きに苦しんでいる死者の霊魂を救済することです。
また、施食会は多大な功徳があるとされており、ご先祖様に功徳を巡らす(回向)事で、追善供養《残された人が故人の冥福を祈って行う供養のこと》にもなります。
そのため、多くのお寺(林泉寺も)お盆の時期にお盆の法要と合わせて施食会法要を行っています。
更に、お盆にご先祖様の供養だけでなく、施餓鬼によって「有縁無縁三界万霊《あらゆるすべての霊魂》」の供養をして徳を積むことで、自分自身も救いがあると言われています。

【餓鬼道と餓鬼】
仏教は「六道」という6つ世界があり、死者の生前の行いによりいずれかの世界に生まれ変わります。「餓鬼道は」その中の一つです。生前の悪行などにより餓鬼道に落とされた死者は「餓鬼」という鬼になります。餓鬼の喉は針のように細く、食べ物や飲み物を受け付けません。そのため、飢えや渇きに苦しみ続けることとされています。


【施餓鬼の由来となった伝承と歴史】
施餓鬼の由来は、「仏説救抜焔口餓鬼陀羅尼経」(ぶっせつくばつえんくがきだらにきょう)というお経で説かれています。
お釈迦様の弟子である阿難尊者が瞑想していると焔口えんくという餓鬼が現われ、お前は三日後に死んで、私のように醜い餓鬼に生まれる」と予言します。
阿難尊者がお釈迦様に相談したところ、「お経を唱えながら多くの餓鬼や僧侶に食べ物を施しなさい。そうすれば、あなたの寿命は延びて悟りを開く事ができるでしょう。」と話されました。
お釈迦様が話された通りにすると多くの餓鬼が救われ、その功徳を以って阿難尊者も寿命を伸ばす事が出来ました。
また、追善供養の為に施食会が行われるようになったのは鎌倉時代だと言われています。


盂蘭盆会(うらぼんえ)お盆》は、施餓鬼の由来と通じるため、混同されがちですが異なる意味合いを持っています。
お盆は、お釈迦様の十大弟子の一人の目連尊者が餓鬼道に落ちた母親を救う伝承が由来となります。ご先祖様を自宅にお迎えし供養する仏教行事のことで、毎年決まった時期に実施されます。

令和7年お盆の棚経について

7月、8月と今年も例年通り棚経に回ります。よろしくお願いいたします。



お盆の期間7月13日~15日・8月12日~15日に回らせて頂きます。
(8月13日から12日に変更になったお宅もあります。確認してください。)

どの地区の方でも変更ができますのでご連絡下さい。
市外のその他の地域の方、県外の方、違う日程でも日にちと、時間を事前に予約していただければお経を読ませていただきます。ご要望がありましたらご連絡下さい。
初盆の方は個別に郵送したお知らせの通りです。


以前から、お仕事やご都合の関係などの理由により「合同で供養をしてほしい」「お墓でお経を読んでほしい」等のお声をたくさんいただいております。そして令和元年より数日、日にちを決めてお墓や位牌堂でお経を読ませていただいております。
今回も日を決めさせていただき、お寺でお経を読ませていただきます。
※合同でお経を読むということは今年もありません。


お寺での棚経の日程


電話にて、日時を予約してください。ほかに希望の日があればお問い合わせ下さい。

<7月盆>
7月5日(土)午前9時より11時30分
       午後1時より 4時30分
  6日(日)午後1時より 4時30分
  7日(月)午前9時より11時30分
       午後1時より 4時30分
  8日(火)午前9時より11時30分
       午後1時より 4時30分

<8月盆>
8月5日(火)午前9時より11時30分
       午後1時より 4時30分
  6日(水)午前9時より11時30分
       午後1時より 4時30分
  9日(土)午後1時より 4時30分
 10日(日)午後1時より 4時30分
 11日(月)午後1時より 4時30分(山の日)

林泉寺・電話 054-628-2719

※携帯に転送になっていますので大体はでます。

令和七年の林泉寺山門大施食会(お施餓鬼)に関するお知らせ

梅雨の候、皆様方には御健勝のことと拝察申し上げます。

毎年恒例の池日山林泉寺山門大施食会8月3日午前10時より厳修させて戴きたくお知らせします。

お施餓鬼(施食会)は、先祖供養の意味合いもございますので、どうぞお墓参りと共に、ご焼香賜りますようお願い申し上げます。
温暖化で、年々夏の暑さが厳しくなっております。くれぐれも熱中症対策をしてお越しください。

初盆の方は、本堂にて初盆のご供養をさせていただきます。(詳細は下記をご覧ください)
今年初盆でない方は、本堂前に焼香台を設けますので、そちらで焼香をお願い致します。
また、本堂の式に参加されたい方は、席に余裕があると思いますので受付、玄関で初盆ではない由を申告していただいて本堂におあがり下さい。
本堂上がってすぐと、西側どちらの席も空いていたら坐っていただけます。
よろしくお願いいたします。


令和7年度初盆の方


初盆の方は、本堂でご供養させて頂きます。
法要は40分から45分位です。
初盆のお家は、施食会の法要中に戒名を読み上げてご供養いたします。
また、塔婆の供養も同時にしています。法要中に焼香をして頂きます。


施食会の法要に参加し、ご供養することは初盆の時のみとなります。是非法要に参加して戴き、ご焼香をお願いいたします。
また帰りに、法要の時にご供養した二尺の塔婆をお渡しします。お墓に収めてからお帰り下さい。

お布施は1万円です。
入り口の受付のところに出してください。お知らせ等を渡してくれますので、いただいてから玄関よりお入り下さい。
本堂に上がる前に係りの者がお茶とお弁当をお渡ししますので受け取り、本堂に上がって下さい。
本堂入り口を入ってすぐの部屋と西側の部屋が席になります。どこに座っていただいても大丈夫です。
よろしくお願いいたします。

林泉寺住職 土井佑禅



やまねは腎臓の病気になり、通院をしています。


いっ週間前くらいから体調を崩して病院がよいをしています。
昨日ば、余命三日と言われてしまった。
しかし昨日の点滴やお薬が効いたようで、今日少し良いように感じます。

灌仏会(花まつり)のご案内

4月8日(火)
午前10時~午後4時


林泉寺にて花まつり(灌仏会=かんぶつえ)を行います。

林泉寺では本年も、お釈迦様の誕生をお祝いしたいと思います。

特別な行事はございませんが、
お釈迦さまの子供の像に甘茶をかける灌仏ができるように本堂にご用意をしております。

お参りに来た際は、ご自由に本堂にお入りいただき、
お釈迦様の像に甘茶を掛け、お釈迦様の誕生日を祝いください。

参拝くださった方の甘茶も用意してございますので、ご自由にお飲みください。

甘茶は、一度飲むと不死になれるという言い伝えを持つ「甘露かんろ」の代わりです。
飲むと身体が丈夫になるとか、甘茶で墨をすれば書が上達するというといった言い伝えがあります。
甘茶を飲んで、健康になっていただけたらと思います。

花まつり

紅葉のこども

新しい生命が芽吹く季節、これから木々も少しずつ鮮やかになっていくのでしょうね。
林泉寺のお庭には、もみじの子供が発芽して目を出しています。

もみじの若葉は柔らかくて可愛らしいですよね。これから大きく成長して、秋には美しい紅葉を見せてくれると思うと楽しみです 。

林泉寺のお庭に咲いたもみじの子供

春は花 夏ほととぎす秋は月冬雪さえて冷しかりけり



変化を受け入れながら 美しく生きる

春には花が咲き誇り、夏は鳥がざえずり、月の輝く秋がくる。冬になれば空気がビリッと澄んで心まで清らかになる。

花も鳥も、月も山も、それぞれの本分を全うし、自らの命を生き切っています。

移りゆく大自然の姿は、まさにこの世の真理そのものです。
日本人は、その自然を日々感じ、尊重しながら生きてきました。
私達の繊細な感性は豊かな日本の自然に育くまれたと言ってもいいでしょう。季節が移ろうように、人生も移り変わります。
人の一生は、あたたかな春もあれば凍える冬も来ます。
その時々で訪れる変化を恐れてはいけません。どんな季節にも美しさがあります。その美を味わいながら、変化する自分を楽しみつつ、ひたすらに進んでいく。

それがささいなことでキレたり、ものごとに執着したりすることなく美しく生きていくコツです。
今を美しく生きましょう。

令和七年正月 柳野俊明老師

年回忌法要の令和7年(2025年)年回忌表

[令和七年の年回忌法要]
故人様のご逝去日から何回忌にあたるかがわかるよう一覧にしました。
法事などにお役立てください。



[年回忌法要の数え方]
・亡くなった翌年が一周忌
・その翌年の2年後が三回忌
※三回忌からは亡くなった年も含め数え、法要を行います。

令和七年 新年のご挨拶

新年のご挨拶を申し上げます。
本年が、皆様にとって実りのある良い年でありますようにお祈り申し上げます。

昨年中は大変お世話になり、有難うございました。

また母亡き後、お寺にいつもいるものがいなくなり、檀家様にはご不便をおかけしていることと思います。
なるべく誰かいるように心がけておりますが、いることが出来ないこともあります。
申し訳ありません。

何かお寺に用事のあるとき、林泉寺に一報して頂くと助かります。林泉寺の電話は転送になっておりま
す。外でも話せます。また出られないときは、折り返し電話をさせていただきます。

御迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。

林泉寺電話番号   054-628-2719

令和七年一月吉日  林泉寺佑禅  合掌